看板娘1&2、いとこ達と駒門風穴に行くの巻
富士山の周辺には
噴火の際にできた溶岩洞窟がいくつも存在します。
実は最古で最大級の「駒門風穴」が、
梅ちゃんの家から徒歩7~8分で行けちゃうので、
看板娘といとこを連れて行ってきたという内容を、
親バカ&写真満載でUPします(笑)
駒門風穴の説明はこちらに書いてあります。
駒門風穴レジャー編のもくじ
1.梅の屋旅館から徒歩で7~8分
ちょうど桜満開の4月アタマ、
アメリカのテキサス州に住む若女将の妹さんが、
家族で御殿場に遊びに来たので、
梅の屋旅館から徒歩で、
駒門風穴に行ってきました。
お姉ちゃん(看板娘1=以下「娘1」)は、
妹(看板娘2=以下「娘2」)のベビーカーを
一生懸命押してくれます。
ベビーカーを押しながらだったので、
梅の屋旅館から徒歩10分かかりました。
通常なら7~8分ですね。
梅の屋旅館の前の道を国道246方面に進み、
「駒門風穴」の看板を右に入るとすぐ入り口があります。
ジュースの自販機が目印です。
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2.受付まわりの様子(謎の鐘&富士の湧水)
入り口から中を見るとこんな感じです。
意外にこじんまりしてます。
受付で料金を払います。
大人300円
高校・中学生200円
小学生100円
幼児無料です。
脇にはパンフレット。
海外の方にはいいお土産になりますね。
気になるのがコレ。
「撞いても良いですか?」
と受付の方に質問すると、
「あまり強く撞かないで」
の返事。
さっそく食いつくテキサス親子☆(笑)
上の写真で言う所の、
白い受付の建物の右側に回ると、
富士山の湧き水というか伏流水というか、
冷たく透き通った水を飲む事が出来ます。
奥へ進むと
柄杓に汲み、冒険前に飲み干します。
さぁ、いよいよ出発だぜ!
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3.冒険開始~前半
いよいよ探検の始まりです。
看板を見て身が引き締まります。
入り口からまっすぐに伸びる道を進むと現れる階段。
何だか普通の遊歩道っぽい雰囲気は、
この先に天然記念物が存在するという事を、
まったく感じさせません(笑)
左に折れる階段を曲がるとそこに現れる入り口。
向かって左側に大きく口を開けた自然のパワーに、
娘1も圧倒されてます。
入り口登場!!
ブラザーの身長が195センチなんですが、
普通に立って入っても問題ありません。
お構いなしに進む元気な甥っ子(笑)
天井から水滴が垂れてるのが見えますか?
「両手を空けないと危ないよ」
とのアドバイスで、おんぶ紐を装着した義妹さんと
慎重に進む娘1。
[※注]
抱っこをしたり、
おんぶ紐を使わない状態でのおんぶは、
万が一転んだ時に受け身が取れないので、
お勧めできません。
内部では霧のような、
うっすらとしたモヤがかかってました。
ビビる娘2(笑)
「抱っこはできないから、
自分の力で頑張れ!!」
という松岡修造ばりの激励に歯を食いしばります。
そんなこんなで、
滴る水の音と自分の呼吸の音が
静寂の中で交じり合い、
自分の神経が研ぎ澄まされてきたころに現れる、
本穴と枝穴の分岐点。
4.立ち入り禁止の看板付近の様子
そのまましばらく進むと「立ち入り禁止」の看板登場。
奥を撮影してみたんですが、
明かりが全くないので、
何が何だか分かりません。
天井はかなりツルツルしており、
マグマが液状だという事を感じさせます。
また、溶岩が流れ出る際にできた、
波状の跡もはっきりと残ってます。
説明書きの看板を読むと…
「肋骨状溶岩」
人体の肋骨のように見える
溶岩が押し出された後にできた
奇景の一つ。
と書かれております。
狭いトンネルをくぐり枝穴に入ります。
昔は大きな水たまりになって、
靴がビショビショになったものですが、
今では橋が作られ歩きやすくなりました。
枝穴の行き止まりに到着。
枝穴の天井にも同じような模様が。
波の大きさやつららの様に垂れている溶岩が、
場所場所によって違います。
狭い洞窟内に寄せ合うように佇む2家族。
皆の吐く息が内部を白く曇らせ、
響き渡る会話と滴り落ちる水音が、
「この世に自分たちしか存在しないのでは…?」
そんな神秘的な感覚に陥ります。
そんじゃ帰るべ。
5.冒険終了
洞窟内は順路が定められており、
行きは右側を壁に沿って進み、
帰りは反対側の壁に沿って戻ってきます。
危険な場所には橋がかかってます。
振り返りファミリーの写真を☆
出口が見えてまいりました。
脱出記念(⁉)に記念撮影。
微笑ましい写真を梅ちゃんが撮影していると…
こういう余計な事をやりたがるのは、
親父譲りなんですかね(笑)
お父さん、
子供の頃を思い出しちゃった(笑)
子供の頃にちょっと調子に乗っちゃった
梅ちゃんのおバカな探検話
⇒駒門風穴編最終話、立ち入り禁止看板の奥には何がある?はこちら
ある程度整備された洞窟内、
靴で行ってもそんなに濡れる事もなく、
小さな冒険を皆で楽しむ事が出来ました。
冒険の余韻に浸る看板娘1は、
入り口にある鐘を鳴らしたがります(笑)
鐘を…
鐘を…
鐘を鳴らす…
40オヤジ!!
5.まとめ
近すぎて最近行く事のなかった駒門風穴ですが、
- 自分で歩ける子供さん
- カップル
- ご家族
- ご年配の方
年齢関係なく一度行って見る事をお勧めします。
料金も比較的安いですし、
普段着で行けるのが魅力です。
ちなみにですが、
ハイヒール–×
真っ白の洋服–ちょっとリスキー
かな?なんて思います。
普通のパンツ、
運動靴なら全く問題ないですね。
※これはあくまでも梅ちゃんの感想です。
何かあっても一切責任は負いませんので、
ご判断は各自にお任せします。
御殿場に来て時間を持て余す、
アウトレットオープンまでの
9:00から約30分とか、
御殿場に少し早く到着した
16:00からの時間つぶしにいいかもしれません。
今さらですが、
営業時間は9:00~17:00です。
(12~2月は16:00まで)
梅の屋旅館に早めに到着した際、
「とりあえず駒門風穴に…」
なんて出かける方も多いです。
そんな地元の観光スポット
「駒門風穴」を満喫した梅ちゃん御一行様は、
桜満開の駒門自衛隊を右手に眺め、
家路につくのでありました。
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