「スポンサーリンク」
祝☆(一社)御殿場青年会議所創立55周年!
まずは御殿場青年会議所の説明から…
4月第二週の日曜日、
桜満開の御殿場高原ホテルにて、
(一社)御殿場青年会議所
創立55周年記念式典
が盛大に執り行われ、
昨年まで在籍していた梅ちゃんは、
OB(卒業生)とし参加させていただきました。
「青年会議所」という団体は、
『明るく・豊かな社会を築き上げる』
をモットーとし、
『青少年健全育成と地域の活性化』
という2本の活動理念を柱に、
20歳から40歳までという限られた在籍期間の中で
事業を展開する青年団体になります。
御殿場市在住の梅ちゃんは、
(一社)御殿場青年会議所に所属しておりました。
静岡県の中で言えば、
静岡市→静岡青年会議所
浜松市→浜松青年会議所
といった具合に、各市町に大小様々ではありますが、
青年会議所が存在します。
しかし、市町村合併や会員の減少により、
全ての市町村に青年会議所があるわけではありません。
御殿場青年会議所の場合は、
隣の小山町と合わせた一市一町のメンバーがおります。
静岡県には現在20もの各地青年会議所が存在しており、
また全国に至っては…どれくらいになるのでしょう?(笑)
そんな感じで全国展開している団体なのです。
青年会議所と聞きますとイマイチ聞き覚えがないかもしれませんが、
「JC」
という呼び名ではいかがでしょうか?
「わんぱく相撲全国大会」
などは、皆さんによく知られた事業ですね。
まさに青少年健全育成事業の一環でございます。
各市町→各県→各地区(東海・九州など)→全国
といった具合に、
地域の活動から全国的な活動まで色々な場面に対応し、
普段といいますか基本的には地元の町おこしから、
全国的な災害ボランティアや公開討論会まで、
様々な地域貢献を目指す団体が青年会議所(JC)なんです。
その御殿場JCは今年創立55周年を迎える事となりました。
55年という月日は一言で表せない長い年月です。
梅ちゃんの父親もこの御殿場JCに在籍してました。
子供の頃に、
商店街の活性化などのまちづくり活動や、
青少年事業である少年サッカー大会や相撲大会に奔走する父を見て育ちました。
その時代その時代、地域から求められるものも違いますし、
時代の流れによって活動内容や規模も変わってきます。
時代の変革に合わせ、地域の声を吸収し、
街の人に求められた活動を55年の間継続してます。
そんな55年間のうち8年間在籍させていただき、
昨年末に40歳を迎え卒業するまでの間に、
たくさんの仲間ができました。
また多くの人脈を築く事もできました。
在籍している人は、自営業を営んでいる方が多く、
梅ちゃんの様に2代目だったり、
由緒ある会社の何代目かの専務だったり、
街の電気屋さんなどの個人事業主もあれば、
社員何百名なんていう大会社の次期社長もおります。
そんな一種独特な経歴と言いますか、
一癖も二癖もあるような人達が(笑)、
同じ釜の飯を食い、地域のために同じ汗をかき、
事業が終われば労をねぎらい皆で杯を交わし、
いつの間にかかけがえのない仲間になる…
そんな感じで、縦にも横にも多くの人と出会わせていただきました。
「JC」と聞くと、
- 「J:冗談、C:クラブ」とか、
- 「あいつら酒ばっかり飲んでる」とか、
- 「2代目3代目のボンボンの集まり」
なんて批判めいた事を言う方もいらっしゃいます。
実際、梅ちゃんの父親の時代はまさに高度成長期だったので、
会員皆さん羽振りが良かったと聞きます。
類にもれず「梅パパ」もそうで、
「JC行ってくる」と言っては午前様…
何て事もしょっちゅうでした(笑)
あまりに「JC」という理由で出かける事が多かったので、
「お父さんの仕事は旅館の仕事とJCの掛け持ち」
と幼ながらに思ってましたもの(笑×2)
まさに「古き良き時代」ですね。
批判的な方たちはその頃のイメージで言ってるんですかねぇ?
あっ、決して先輩の悪口を言っているわけではないですよ!
「スポンサーリンク」
現在御殿場市において、
様々な組合・団体のトップで活躍されている方の多くが、
御殿場JCの先輩方である事は事実です。
若林洋平・現御殿場市長も数年前に御殿場JCをご卒業されました。
『若き日に行った地域活動と人との繋がり』
がその人の「信頼」や「徳」となって積み重ねられ、
後の人生の大きな糧になっているというのは間違いありません。
こうして、そうそうたる先輩方と同じ場所に、
末席ではありますが参加させていただき、
現役メンバーの温かいおもてなしの中、
いよいよ式典が始まったのでした。
「スポンサーリンク」