看板娘1&2、いとこ達と駒門風穴に行くの巻
富士山の周辺には
噴火の際にできた溶岩洞窟がいくつも存在します。
実は最古で最大級の「駒門風穴」が、
梅ちゃんの家から徒歩7~8分で行けちゃうので、
看板娘といとこを連れて行ってきたという内容を、
親バカ&写真満載でUPします(笑)
駒門風穴の説明はこちらに書いてあります。
駒門風穴レジャー編のもくじ
1.梅の屋旅館から徒歩で7~8分
ちょうど桜満開の4月アタマ、
アメリカのテキサス州に住む若女将の妹さんが、
家族で御殿場に遊びに来たので、
梅の屋旅館から徒歩で、
駒門風穴に行ってきました。
![駒門風穴 子連れ 御殿場](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05692.jpg?resize=640%2C480)
お姉ちゃん(看板娘1=以下「娘1」)は、
妹(看板娘2=以下「娘2」)のベビーカーを
一生懸命押してくれます。
![駒門風穴 梅の屋旅館 看板娘](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05693.jpg?resize=480%2C640)
ベビーカーを押しながらだったので、
梅の屋旅館から徒歩10分かかりました。
通常なら7~8分ですね。
梅の屋旅館の前の道を国道246方面に進み、
「駒門風穴」の看板を右に入るとすぐ入り口があります。
ジュースの自販機が目印です。
![駒門風穴 入り口 分かりにくい](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05694.jpg?resize=640%2C480)
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2.受付まわりの様子(謎の鐘&富士の湧水)
入り口から中を見るとこんな感じです。
意外にこじんまりしてます。
![駒門風穴 入り口 鳥居 写真](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05699.jpg?resize=640%2C480)
受付で料金を払います。
大人300円
高校・中学生200円
小学生100円
幼児無料です。
![駒門風穴 料金 子連れ](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05701.jpg?resize=640%2C480)
脇にはパンフレット。
海外の方にはいいお土産になりますね。
![駒門風穴 パンフレット 受付](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05700.jpg?resize=640%2C480)
気になるのがコレ。
![駒門風穴 入り口 鐘](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05702.jpg?resize=640%2C480)
「撞いても良いですか?」
と受付の方に質問すると、
「あまり強く撞かないで」
の返事。
さっそく食いつくテキサス親子☆(笑)
![駒門風穴 鐘を撞く 外国人](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05703.jpg?resize=480%2C640)
上の写真で言う所の、
白い受付の建物の右側に回ると、
富士山の湧き水というか伏流水というか、
冷たく透き通った水を飲む事が出来ます。
![駒門風穴 富士山の湧き水 伏流水](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05704.jpg?resize=640%2C480)
奥へ進むと
![駒門風穴 湧水 岩の間](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05705.jpg?resize=640%2C480)
柄杓に汲み、冒険前に飲み干します。
![駒門風穴 湧水 梅ちゃん](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05709.jpg?resize=640%2C480)
さぁ、いよいよ出発だぜ!
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3.冒険開始~前半
いよいよ探検の始まりです。
看板を見て身が引き締まります。
![駒門風穴 怪我 注意看板](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05711.jpg?resize=640%2C480)
入り口からまっすぐに伸びる道を進むと現れる階段。
何だか普通の遊歩道っぽい雰囲気は、
この先に天然記念物が存在するという事を、
まったく感じさせません(笑)
![駒門風穴 降り口](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05712.jpg?resize=640%2C480)
左に折れる階段を曲がるとそこに現れる入り口。
向かって左側に大きく口を開けた自然のパワーに、
娘1も圧倒されてます。
![駒門風穴 意外に大きい](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05713.jpg?resize=640%2C480)
入り口登場!!
![駒門風穴 洞窟の入り口 大きい](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05717.jpg?resize=640%2C480)
ブラザーの身長が195センチなんですが、
普通に立って入っても問題ありません。
![駒門風穴 外国人 観光客](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05718.jpg?resize=640%2C480)
お構いなしに進む元気な甥っ子(笑)
天井から水滴が垂れてるのが見えますか?
![駒門風穴 甥っ子 先に行く](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05720.jpg?resize=640%2C480)
「両手を空けないと危ないよ」
とのアドバイスで、おんぶ紐を装着した義妹さんと
慎重に進む娘1。
![駒門風穴 おんぶ紐 手はあける](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05721.jpg?resize=640%2C480)
[※注]
抱っこをしたり、
おんぶ紐を使わない状態でのおんぶは、
万が一転んだ時に受け身が取れないので、
お勧めできません。
内部では霧のような、
うっすらとしたモヤがかかってました。
![駒門風穴 内部 モヤ 霧](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05725.jpg?resize=640%2C480)
ビビる娘2(笑)
「抱っこはできないから、
自分の力で頑張れ!!」
という松岡修造ばりの激励に歯を食いしばります。
![駒門風穴 子連れ 安全 看板娘](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05726.jpg?resize=640%2C480)
そんなこんなで、
滴る水の音と自分の呼吸の音が
静寂の中で交じり合い、
自分の神経が研ぎ澄まされてきたころに現れる、
本穴と枝穴の分岐点。
![駒門風穴 本穴 分岐点](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05727.jpg?resize=640%2C480)
4.立ち入り禁止の看板付近の様子
そのまましばらく進むと「立ち入り禁止」の看板登場。
![駒門風穴 立ち入り禁止 本穴](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05736.jpg?resize=640%2C480)
奥を撮影してみたんですが、
明かりが全くないので、
何が何だか分かりません。
![駒門風穴 立ち入り禁止 真っ暗 入れる](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05737.jpg?resize=640%2C480)
天井はかなりツルツルしており、
マグマが液状だという事を感じさせます。
![駒門風穴 天井 溶岩](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05739.jpg?resize=640%2C480)
また、溶岩が流れ出る際にできた、
波状の跡もはっきりと残ってます。
![駒門風穴 肋骨状溶岩 写真](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05746.jpg?resize=640%2C480)
説明書きの看板を読むと…
![駒門風穴 肋骨状溶岩 看板](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05731.jpg?resize=640%2C480)
「肋骨状溶岩」
人体の肋骨のように見える
溶岩が押し出された後にできた
奇景の一つ。
と書かれております。
狭いトンネルをくぐり枝穴に入ります。
昔は大きな水たまりになって、
靴がビショビショになったものですが、
今では橋が作られ歩きやすくなりました。
![駒門風穴 枝穴 入り口 橋](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05745.jpg?resize=640%2C480)
枝穴の行き止まりに到着。
![駒門風穴 枝穴 立ち入り禁止](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05748.jpg?resize=640%2C480)
枝穴の天井にも同じような模様が。
波の大きさやつららの様に垂れている溶岩が、
場所場所によって違います。
![駒門風穴 枝穴 天井](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05740.jpg?resize=640%2C480)
狭い洞窟内に寄せ合うように佇む2家族。
皆の吐く息が内部を白く曇らせ、
響き渡る会話と滴り落ちる水音が、
「この世に自分たちしか存在しないのでは…?」
そんな神秘的な感覚に陥ります。
そんじゃ帰るべ。
5.冒険終了
洞窟内は順路が定められており、
行きは右側を壁に沿って進み、
帰りは反対側の壁に沿って戻ってきます。
危険な場所には橋がかかってます。
![駒門風穴 帰路 橋](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05749.jpg?resize=480%2C640)
振り返りファミリーの写真を☆
![駒門風穴 外国人 旅行 観光](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05754.jpg?resize=640%2C480)
出口が見えてまいりました。
![駒門風穴 出口 看板娘](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05757.jpg?resize=640%2C480)
脱出記念(⁉)に記念撮影。
![駒門風穴 出口 記念撮影 外国人旅行客](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05764.jpg?resize=640%2C480)
微笑ましい写真を梅ちゃんが撮影していると…
![駒門風穴 梅の屋旅館 看板娘1・2](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05761.jpg?resize=640%2C480)
こういう余計な事をやりたがるのは、
親父譲りなんですかね(笑)
![駒門風穴 出口 違うルート](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05766.jpg?resize=480%2C640)
お父さん、
子供の頃を思い出しちゃった(笑)
子供の頃にちょっと調子に乗っちゃった
梅ちゃんのおバカな探検話
⇒駒門風穴編最終話、立ち入り禁止看板の奥には何がある?はこちら
ある程度整備された洞窟内、
靴で行ってもそんなに濡れる事もなく、
小さな冒険を皆で楽しむ事が出来ました。
冒険の余韻に浸る看板娘1は、
入り口にある鐘を鳴らしたがります(笑)
![駒門風穴 鐘 梅の屋旅館 看板娘](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05768.jpg?resize=640%2C480)
鐘を…
鐘を…
鐘を鳴らす…
![駒門風穴 鐘 観光](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05772.jpg?resize=640%2C480)
40オヤジ!!
5.まとめ
近すぎて最近行く事のなかった駒門風穴ですが、
- 自分で歩ける子供さん
- カップル
- ご家族
- ご年配の方
年齢関係なく一度行って見る事をお勧めします。
料金も比較的安いですし、
普段着で行けるのが魅力です。
ちなみにですが、
ハイヒール–×
真っ白の洋服–ちょっとリスキー
かな?なんて思います。
普通のパンツ、
運動靴なら全く問題ないですね。
※これはあくまでも梅ちゃんの感想です。
何かあっても一切責任は負いませんので、
ご判断は各自にお任せします。
御殿場に来て時間を持て余す、
アウトレットオープンまでの
9:00から約30分とか、
御殿場に少し早く到着した
16:00からの時間つぶしにいいかもしれません。
今さらですが、
営業時間は9:00~17:00です。
(12~2月は16:00まで)
梅の屋旅館に早めに到着した際、
「とりあえず駒門風穴に…」
なんて出かける方も多いです。
そんな地元の観光スポット
「駒門風穴」を満喫した梅ちゃん御一行様は、
桜満開の駒門自衛隊を右手に眺め、
家路につくのでありました。
![御殿場 駒門自衛隊 桜満開](https://i0.wp.com/enjoylife-umechan.com/wp-content/uploads/2016/06/DSC05775.jpg?resize=640%2C480)
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