こんにちは、梅ちゃんです。
今回は、人前で話す時のちょっとした小ネタというか、
スピーチや挨拶に使えるお話と、
人前で挨拶する時の注意点・コツなんかを書いてみたいと思います。
1、はじめに…
梅ちゃんはご存じのとおり旅館の若旦那をやっております。
旅館業という仕事は、色々な組合やら法人団体との絡みがあります。
- 旅館組合
- 飲食店組合
- 観光協会
- 食品衛生協会
- 商工会
- 青年会議所
様々な場所でセミナーを受けたり、エラい方々のお話を聞く機会が多いからかはわかりませんが、どちらかと言うと人前で話すことは苦になりません。
そんな繋がりやらしがらみやら、自営業というサラリーマンの方よりは若干時間が作りやすい環境なのか、
はたまた暇に見えるのか!(笑)
看板娘1の成長に伴い、
保育園の保護者会長→PTA会長
という役職を仰せつかる事になっております。
2016年度の始まりに伴い、
自分の出身小学校のPTA会長になります。
そんなこんなで、人前で話す内容や注意点、失敗しないためのコツなんかをまとめてみました。
2、入学式・卒業式のスピーチで何を話すか
・3つの宝物の話
この話は、看板娘1の卒園式が間近に迫った
数年前の3月にふと思いつきました。
完全に梅ちゃんオリジナルのスピーチネタです!!
google先生で調べても出てきません(笑)
実際に話した内容はこちら
(原文そのまま載せてあります)
自分の娘が保育園を卒園するにあたり、成長してくれたわが子に対する感謝と、新しい旅立ちに向け改めて伝えたい想い。
- 親として娘に感じてほしい事
- 親として娘に伝えたい事
それは、
「自分を大事に、人を大事に」
でした。
そう考えた時、
人間というのは、自分も他人も宝物である!!
と気が付いたんです。
入学式・卒業式などが行われる体育館などのレイアウトを思い浮かべてください。
言葉・言い回しなどはざっくり書きますので、
ニュアンスで感じてください。
===
「この体育館の中には、皆さんにとって「3つの宝物」があります、
わかりますか?
1つめは、「自分」です。
これから大きくはばたいて行きます。
健康に気を付け、体を鍛え、教養を身に着けて下さい。
そうすると自分がより一層すてきな宝物として光っていきます。
自分を大事にしてください。
2つ目は、自分たちの周りにいる人…「友達」です。
自分を成長させてくれる友人、助けてくれる友人、共に励まし合い、時に勝ち負けもあるでしょう。
そういう周りの友人との関わりが、今後の人生の糧となり、かけがえのない宝物として自分に残ります。
人をいじめたり、貶めたり、そういう行動はこれからの自分の宝物を壊す行為です。
周りの友達を大切にしてください。
3つ目は、さらに外側で皆さんを囲んでいる「大人たち」です。
学校生活が円滑に進むように日ごろから手助けしてくださる来賓各位。
集団生活の中、厳しく優しく指導してくださった先生方。
何よりも君たちの成長を心から喜び、いつも見守ってくださったご両親。
人間は一人では生きられません。君たちがやがて大人になって、ご両親の立場になった時に、どうして涙が止まらないのか、
「ありがとう」の言葉を親が言うのかわかるでしょう。
喧嘩する事や煩いと思う気持ちももちろんあるでしょうが、心の絆は切らないで下さい、
これからの生活、この3つ宝物を大切にして下さい。
===
大体こんな感じです。
やっべー、
自分の娘の卒業式でこんな事話す場面を想像したら、打ってて涙出そうになってきた(笑)
3、結婚式のスピーチに応用してみる
結婚式でも応用できますね。
箇条書きにしてみます。
・3つの宝物結婚式編
- 自分自身=健康に気を付けて暴飲暴食を控える
- 隣にいる新郎or新婦=家族、やがて生まれるであろう子供も
- 参列してくださった皆さん=友達・会社・親戚・両親
こんな感じでしょうか?
スピーチの始めに、
「3つの坂(上り坂・下り坂・まさか)」とか、
ちょっと下ネタ&笑いを込めて、
「3つの袋(胃袋・堪忍袋・池袋(沼袋)・玉袋)」
あたりを放り込んでから、真面目な話に移行する…というのも、一つのテクニックかもしれません。
梅ちゃんだったら、「玉袋」は絶対に入れたい!
たとえ会場内が凍り付いても(笑)
4、ひとりごと
さて、今度の入学式はどうしましょう?
自分としては、この「3つの宝物のお話」は、かなり説得力があるんじゃないかと思うんです。
完全に自画自賛ですけど(笑)
自分も親の立場で考えた時、自分の子供に直接言ってもあまり心に刺さらない可能性がありますが、よその親に言ってもらって、子供たちの心に留まれば嬉しいですもん。
ただね、入学式って小学校1年生じゃないですか。
数週間前まで、保育園・幼稚園生だったわけですよね。
昨年度の入学式の際も、PTAの副会長として参列したのですが、
・式が始まって数秒で子供たちの足がブラーンブラーンし始め、
・数分経つと、肩がユラユラ、首がカクカク、
そんな感じなんですよね。
3つの宝物のお話をしても、子供たちの心に届く以前の話で、
「そもそも聞いているの?」
なんて事態になりかねないんです。
そんでもって、ちょっとでも話が長いと、
「やれアイツは出しゃばりだ」とか、
「空気読めないおしゃべり男」
なんてレッテル貼られるのも厳しいなぁ(笑)
完全に保身に走って、
超短い挨拶にするか!!
知り合いのお子さんも多数入学するので、
あと数日、いろいろ考えたいと思います。
いつもダラダラですが、
今回も最後までありがとうございました。
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