沼津西浦の平沢港攻略法。子連れでメジナ&カサゴ釣り。

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寒さの中のメジナ釣り

子供たちと行ったメジナ&カサゴ釣りは、

はっきり言って苦い思い出になりました。

釣り場に着いたのが朝の6時ころだったんですが、

釣り始めから約4時間、10時ごろまでは、

サザエさんの波平が釣りに行ったけど、

帰り道に魚屋で買い物をする。

そんな予感がビンビンしてました(笑)

過去3度ほど、こちらの平沢港に来た事があり、

手の平サイズのメジナとはいえ、

はっきり言って爆釣(バクチョウ)だったんです。

それには様々な条件があるのですが、

そんな条件やポイント、釣り方などを含めて、

少し書きたいと思います。

はっきり言って、今さら感満載の、

「負け犬の遠吠え」です!(笑)

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一番大事なのは堤防の先端を確保する事。

平沢港 駐車場 メジナ カサゴ

平沢港の周辺図と駐車場の写真です。

小さい堤防なので、場所取りがかなり重要となってきます。

堤防の先端を取れるか取れないかで、

その日の釣果がかなり変わってきます。

先端をGETする事によって、竿を出せるエリアが250度くらいに広がります。

コマセを撒いた時に集まる魚の量も全然違います。

平沢港 子連れ メジナ カサゴ

黄色線の部分が約1メートルほど高くなってます。

写真の説明書きにもありますが、

堤防の左側の黄色い部分は「波止め」というんでしょうか、

約1メートルほど高くなっております。

子連れで釣りに行く場合、

一段上がった場所で釣りをすると、

足場が狭い事もあり危険です。

足場の幅は大体60センチぐらいだった記憶があります。

だったら広い場所でのびのびとやらせてあげたいので、

白線の部分が理想です。

平沢港 メジナ釣り カサゴ釣り ポイント

AとBでは狙えるエリアがこんなに違ってきます。

右に少し折れ曲がっているのがわかると思うのですが、

最悪でもそこから先端寄りで。

ただ、先端に人がいるとどうしても

竿を出したい部分が被ってしまいますし、

コマセを撒いても小さいサイズばかりの様な気がします。

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「コマセをひたすら撒いて、見える魚を釣る!」

友人「さげりん」は話してました。

菊リン ビーバップ さげりん ボンタン狩り

友人さげりんのイメージ(写真はビーバップの菊リン)

「コマセをバンバン撒かなきゃダメだぜ!」

10代半ば過ぎには、

違うものをバンバン・ブンブン吹かしてましたね(笑)

どうしてもケチってしまうというか、

時々コマセを撒けばいいぐらいに思っていたのですが、

そうではありません。

オマツリした仕掛けを直している時なんかでも、

コマセを思い出したように撒いて下さい。

魚影が濃いので魚の群れが見えます。

メジナ限定の

魚群リーチです(笑)

ポイントに着いて最初の頃はそこに金魚などが混ざって、

赤やらオレンジやらそんな感じの魚の群れなんですが、

どこからともなく紺色をした魚の群れが集まり始めるとしめたもの。

そこから「メジナタイム」の突入となります。

30センチオーバーはいませんが、

手の平サイズのメジナがうようよと集まり、

コマセは撒いた瞬間に消えるようになくなります。

時々25センチくらいのサイズも釣れますが、

朝の通勤ラッシュのようにごった返す海の中で、

狙ってそいつらに食わせようとするのは至難の業です。

それでもコマセに対する反応と、

入れ食い状態に子供は大喜びしてくれます。

そんなこんなで、

「グレパワーに刻んだアミを混ぜ込んだコマセ」

をバッカンに作り、ひたすらに撒くのですが、

その日は生憎のコンディションという事もあり、

撒けども撒けども魚影は見えず。

「自分はこの綺麗な海を汚しているだけなんじゃないか?」

そんな思いに駆られる位に何も起こりませんでしたorz

先客が堤防の先端にいたので、

先の写真のB地点で釣りをしていたというのもありましたが、

本当に「ウンともスンとも」言わない状況だったんです。

堤防の先端をついにGET

10時過ぎに先客さんが撤収をし、

ついに堤防の先端に入ることになりました。

…が、

手は見事にかじかみ、

すでに心は折れかけてます。

中3の甥っ子に気合を入れ、

梅ちゃんがメジナ、

甥っ子はカサゴなどの底魚を狙い始めます。

メジナの魚群がワラワラと集まる事をイメージし、

ひたすらにコマセを撒くのですが、

相変わらず撒いたコマセは、

海の透明度の素晴らしさを梅ちゃんに教えるかの如く、

水深2~3メートルくらいまで、

白いアミが何事もなく沈んでいきます。

「竿をしまおうか?」

そう思った矢先に、甥っ子がカサゴをGET!

「兄ぃ、俺1匹目ね!」

ニコニコしながら梅ちゃんに話しかける甥っ子。

子供の頃から面倒を見てきた彼だが、

「空気を読むという『大人のやり取り』を

しっかり教えればよかった」

そう思った瞬間でした(笑)

そんな空気を読むことに若干疎い甥っ子は、

コツを掴んだかのごとく、続けざまにもう一匹釣りあげる。

コマセをひたすらに撒く梅ちゃん。

手が臭い。

魚影が濃い時であれば、

竿を入れた瞬間に魚に取られてしまうエサは、

コマセのポイントから流され仕掛けを巻き上げても、

針に見事に残っている。

空は一向に晴れない。

風が一層冷たさを増す。

何となくコマセを撒いたポイントを少し外した場所に仕掛けを入れた。

潮に流されながら、ウキが激しく沈み込んだ。

「見たかオラ!」

見えない何かと戦っていた梅ちゃんは叫んだ。

その日初めてのアタリは25センチほどのメジナでした。

群れが来ているのか、たまたま「はぐれメジナ」が食いついたのか、

可哀想に思った海の神様がくれたプレゼントだったかはわかりませんが、

とりあえずボウズだけは免れる事が出来ました。

口の皮一枚にかかった針を外そうとしても、

手がかじかんで力が入らず苦戦しましたが、

群れが来ているならばこのチャンスを逃すものかと、

エサを付け再度投入。

コマセを今まで以上に海に放り込みます。

浮き止めが浮きの所まで来て、

浮き下1メートルのタナが取れるタイミングで、

コマセを撒いた場所に流れ着くように、

右から左に流れる潮のアタマに仕掛けを入れます。

コマセポイント手前で少し横になっていた浮きの上部に

浮き止めのビーズがたどり着き、

まっすぐに立ち上がった浮きが、

タナを取れた事を知らせてくれます。

「いざ勝負!!」

煙をふかし浮きを見つめる梅ちゃん、

ゴルゴ13を感じさせるかのような、

スナイパーの目をしていたかもしれません。

しかしそんな御殿場のスナイパーをあざ笑うかのように、

コマセポイントをスルーしていく梅ちゃんの仕掛け。

そんなこんな5・6回繰り返した頃、

再度浮きが沈み込みます。

普段ならリリースしてもおかしくない、

20センチほどの手の平サイズのメジナは、

氷のたくさん入った80センチサイズのクーラーに、

大切に放り込まれました(笑)

「追いついたぜ!」

言うか言わないかの瞬間、

「これは来たね。」

と、悟ったような口調で叫ぶ甥っ子。

3匹目のカサゴGET。

追えども追えども追いつけない、

男と女の関係の様に常に先に一歩進む甥っ子に、

若干の憎らしさと覚えましたが、

とりあえずはヨシとしましょう(笑)

娘&甥っ子2は、

8時過ぎの段階でギブアップし(笑)、

二人で堤防を駆け回り、

隣のらららサンビーチに出張してます。

「どこに行こうがライフジャケットだけは着用」

当たり前ですがこれだけは鉄則です。

風が強くなり糸がフケてしまい、

棚もなかなか取れない状況になり、

本気で撤収を考え始めた頃、

ドラマが起こりました。

~ドラマ風に回想シーンを書いてみた(笑)~


コマセエリアの少し上流に仕掛けを入れ、

ポイントの下流に流される。

そんな不毛な作業を何回も繰り返し、

下流に流された仕掛けを巻き取ろうと、

リールをゆっくり巻き始めると、

何だか竿先がビクビクしたので本能的に合わせる。

今までに感じた事のない強い引きが、

少し柔らかめの穂先を激しく揺さぶる。

おっ!

おっ!!

おおおおー!!!

激しくしなる竿。

底へ底へと沈み込む糸。

それは確実に、

今までよりも大きいサイズのメジナという事を教えてくれる。

バラさないように、

細いハリスが切れないように、

慎重に、久々の引きを楽しみながらゆっくりとリールを巻く。

海の中にきらりと光る魚の横っ腹が見えた瞬間、

『一番デケーじゃん!!』

寒風吹く、誰もいない平沢漁港に、

甥っ子の大きな声が響き渡る。

右手に竿を握り、先ほどまでリールに置かれていた左手で、

伸縮式のタモを握り海の方まで差し出す。

するすると伸びた網先が海に着水した。

網の柄を脇に挟み、再度リールをゆっくりと巻き上げ、

道糸を魚がネットに入れやすい長さに調整する。

後は食いついたメジナをネットに導くだけである。

反撃を喰らわないために、

メジナを海面に出し、しばし空気を吸わせる。

諦めたのかメジナは少しだけ白い腹を梅ちゃんに向ける。

ネットの3分の2ほど海に入れ、

その中に流し込むかのように導かれたメジナは、

最後の反撃を思い出す間もなくすくい上げられた。

「兄ぃ、やったじゃん!!」

無邪気な声で喜ぶ甥っ子。

先程までライバル視していた甥っ子は、

仲間であり、同志であった。

梅ちゃんの荒んだ心がただそう思っていただけだったんだ!

「今日は刺身だね!」

喜ぶ彼に、

『俺が釣った魚の食べ方を、

お前が決めるなよ!』

と口から出そうになるのを慌てて止める(笑)

そう、彼は大事な同志だった。

冷たい潮風によって荒んでいた梅ちゃんの心は、

28センチのメジナと、

無邪気な甥っ子の言葉によって、

何とか普段の穏やかさを取り戻した。

堤防の向こうから

「釣れたー??」

娘と甥っ子2の声がしばらくして聞こえてきた。

それから間もなく納竿した。


振り返って

いやぁ、ぶっちゃけた話、

こんなに釣れないと思っていませんでした(笑)

コマセを撒いても全く反応ないんですもん。

金魚すら。

3匹釣れたのがはっきり言って奇跡だと思います。

何で釣れたのか理由がわかりません。

風が強かったのもストレスでした。

寒さもそうなんですが、

フカセ釣りの場合糸がフケてしまって、

流されてる間ずーっとタナがとれない…

なんて状態でしたから。

まぁそんな中でも、

夕食になるくらいの魚が釣れたので、

とりあえずヨシとしますか。

メジナに関しては、予定の10分の1ですけどね(笑)

沼津 西浦 平沢港 メジナ カサゴ 子連れ

悪いコンデションの中で頑張った成果です。

今度リベンジします!

「口だけ男」

ではない事を証明して、

続編ブログがUPされる事を期待しないで待っててください(笑)

釣った魚のレシピは後日公開します。

それでは。。

「追記」

5月16日に釣った魚のレシピをUPしました。

「メジナのさばき方&レシピ、

刺身と皮の湯引きはもみじおろしで食す!!」へ続く→

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