ぷらっと行ける天然記念物
駒門風穴は国指定の天然記念物です。
梅の屋旅館から、車で2分。
徒歩で7~8分の距離にあり、
近すぎてありがたみを忘れてますが(笑)、
子連れでも、カップルでも、
意外に楽しめる観光スポットです。
「梅ちゃんブログ」がスタートして、
なんだかんだと数か月が経ちますが、
はっきり言って
『御殿場に来られたお客様のタメになる』
内容が少なすぎなので(笑)、
ここらで一発観光ネタをUPしたいと思います。
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1.富士山界隈では最大級で最古の溶岩洞窟
はい、タイトル通りです。
約1万年前の富士山の爆発による、
三島溶岩流という溶岩の流れででき、
富士山では最古の溶岩洞窟でございます。
写真だと見にくいと思いますので、
かいつまんで書きますと…
- 大正11年に国の天然記念物に指定された。
- 風穴内部は本穴と枝穴に分かれている。
- 天井の高さは、最高で10メートル・最低で1.7メートル。
- 内壁には無数の溶岩鍾乳石が垂れ下がっている。
- 中の温度は一年を通じて13℃。
- 奥にはコウモリや小動物が生息している。
看板には書いてありませんが、
敷地内には、富士山の湧き水が出ています。
2.駒門風穴の料金と営業時間
料金表はこちら。
大人=300円
高校・中学生=200円
小学生=100円
幼児=無料
となっております。
営業時間は9:00~17:00です。
(12~2月は16:00まで)
比較的良心的価格の観光スポットだと思います。
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3.小さい子供さんも楽しめる&注意点
昔は地元の人しか行かなかったんですが、
メディアの発達によって日の目を見て、
最近では県外ナンバーの車が多数訪れる、
知る人ぞ知る場所になっております。
訪れる人が増えた事で事故なども懸念されるようになり、
洞窟中身も自然を壊さない程度に整備され、
今ではだいぶ安全な施設になりました。
数百円の入洞料金で、
30分~1時間は楽しめます。
中に入った時のひんやりした空気。
他の観光客がいなかった時の静けさ。
洞窟内に響く天井からの水滴の音。
外部の騒音から遮断され、
自然の力をまじまじと見せられた時、
素直に感動が胸をよぎります。
そんな駒門風穴、
梅ちゃんの子供の頃は、
中の照明の数もそれほどなく、
懐中電灯やろうそくなどを持って入りました。
ちなみに現在は、
手ぶら・普段靴でもO.Kです。
普通に歩けるお子さんだったら、
大人が付き添っていれば大丈夫でしょう。
ただ、子供さんがぐずった時など、
抱っこやおんぶが想定される場合は、
ちょっと危険です。
親の両手が塞がってしまうと、
万が一転んだ時に、
子供だけではなく親まで受け身が取れません。
「危ないから抱っこする」
ではなく、
「危ないから自分の足で頑張ろう」
そんな気持ちで親子で楽しんでいただくのが
よろしいかと思います。
実際に梅ちゃんが子供を連れて行ってきた話はこちら
⇒御殿場の観光スポット「駒門風穴」に看板娘たちと行った話。に続きます。
梅ちゃんの子供の頃のおバカな探検話はこちら
⇒駒門風穴編最終話、立ち入り禁止看板の奥には何がある?に続きます。
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